こんなことを書きたくはなかった。こんなことを書くような状態にはなりたくなかった・・・・。
僕はいじめられていたことがあります。それもけっこうひどかった。けど、今日はその話は書きません。書ききれないし、それより「今」のことの方を考えたいから。
僕は今もいじめられています。前にいじめられていた時とは比べ物にならないぐらい軽い。だけど、「いじめに重い、軽いなんて無い」そんな言葉が身にしみて分かります。例え今のいじめが前にいじめられていた時よりも軽いとしても、そんなこと今は関係ない。ものすごくブルーになる。自分が嫌いになる。人を好きになれなくなる。・・・そう思っていても、数時間経つとそんな気持ちも薄らいでいく。「いじめられていた頃のことを思い出せないのは自己防衛のため、自分がその記憶を消すから、そして思い出させないから」これって、ホントに正しいと思う。いじめられたことの無い人には理解できる話ではないかもしれないけど、僕はこれを信じる。その証拠に、僕はその頃を事を断片的にしか覚えていない。
ものすごく、イヤだったと思う。逃げたかったと思う。・・・・そして、消えてほしかった・・・・。これもホンネ。あの痛みを知ってほしかった、味あわせたかった。けど、結局そんなことは無理。たぶん、僕の痛みを知らず、それか知ったふりをして生きていくんだろう。
こんなことを考えていると殴りたくなる。けど、その痛みは僕が味わっている痛みと正反対のかけ離れたものだ。僕は、皮膚で脳で、そんなところで感じる痛みを味わっているのではない。心に傷をつけ続けられているんだ。いろんな方向から、いろんなもので。僕はその傷を治すだけ。完治するわけでもないその傷を。傷つけられたら治す、傷つけられたら治す。結局、相手次第。僕はそいつに動かされている。
続きはまたいつか・・・・