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2007 / 2 / 7

僕(高校生)が選ぶ「卒業式にながしてほしい歌」


なんか2007年も、もう1ヶ月が過ぎたんですね。早いです…。実際はもう受験生なんですけど、まだ本格的には受験勉強を始められずにいます。

僕たちの高校は2月の終わりに卒業式があります。僕が通っていた中学校は3月の中旬(高校入試の2日前)に卒業式がありました。
卒業式って、女子は泣く人が多いですけど、男子ってあんまり泣きませんよね。僕も、「うるっと」はきたんですが、泣くことはなったですね。

それで、僕たちの中学校の卒業式は最後に舞台に向かって礼をして式場から出て行くんですけど、そのときに歌が流れるんですよ。古典的な(?)音楽ではなくてその年に流行った曲から先生が選んで流してくれるんですが、僕たちの時は“ゆず”の「栄光の架橋」でした。「いくつもの日々を越えて 辿り着いた今がある」っていう歌詞が3年間の思い出を思い出させてくれて、今から考えてもけっこういい曲だったと思います。親はそれで泣いたらしいです。

そこで、高校生になった僕が卒業式に流してほしい曲を選んでみました。

それは・・・・・“ザ・マスミサイル”の「拝啓」っていう曲です。

知らない方も多いとは思いますが、前に「やまだひさしのラジアンリミテッドDX」でタイアップ企画をしていたので、それで知っている方もいるのではないでしょうか?
歌詞は「働き出して一人暮らしをしている息子から実家で暮らしている親への手紙」をイメージして書かれています。こう書くと「中高生の卒業式には、合わないのでは?」と思われる方もあるかもしれませんが、そんなことはないと思います。
なぜなら、歌詞は昔の思い出、そして親への感謝の気持ちであふれていて、なおかつ感謝の気落ちを「ありがとう」っていう言葉ではなくて、「期待どおりに育たなくてごめんな」ではじまる4行の歌詞で歌われているところが、聴いていると本当に胸にしみます。中高生だってこの曲を卒業式で聴いたら、泣かなくてもぜったい、うるっとはくるはずです。
自分の気持ちを短い言葉でつづるのではなくて、自分の心からの気持ちを歌詞が表しているのがよくわかって、本当にいい曲だと思います。

もし、卒業式でながしてくれるのでしたら、ながしてほしいです。本当に胸にしみます。

ザ・マスミサイル?「拝啓」(Amazon)

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