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2017 / 8 / 21

TECH PLAY CONFERENCE 2017 【 クラウド最先端技術 】に行ってきた


TECH PLAY CONFERENCE 2017 【 クラウド最先端技術 】

TECH PLAY CONFERENCE 2017のうち、8/20(日)に開催された「AWSクラウド技術と導入事例」を聞きに行ってきました。
内容としては、クラウドサービス(GCP、AWS、Azure)の提供元と各サービスを利用している企業の担当者がその事例を紹介して頂けるというものでした。

AI/IoTなどのサービスを支えるAWSのマネージドサービス・サーバレスサービス

まずは、アマゾンウェブサービスジャパンの亀田氏からAWSの機械学習関連サービスの説明がありました。
Polly、Rekognition、Lexの紹介があり、そのうちPollyはテキストを音声に変換できるサービスらしく、実例としてFM和歌山が挙げられていました。
FM和歌山では、災害発生時などにアナウンサーが局内にいない場合などを想定し、ニュース原稿をPollyに入れて音声配信を行うところまでをAWSで実現しているそうです。
人間の声の代わりをするだけなら初音ミクなどがありますが、テキストから音声配信までをAWSで実現しているところが先進的だと言うことでした。

Rekognition:はいチーズ!

Rekognitionは画像認識サービスですが、例としては「はいチーズ!」が挙げられていました。
保育園や小学校で、運動会などで写真店のおじさんが写真をとってくれて、後日、廊下などにたくさんの写真が並べられて、そこから欲しいものを選んでお金を入れて買うということをやったことがあるかと思いますが、これはそれをウェブサービス化したものということでした。

自分も「あ~、あったなー」と思いながら聞いていましたが、あれをウェブサービスにしてしまうのは、目の付けどころが違うなと思いました。
実例としては、多くの写真の中から我が子が写った写真を探すための機能につかっているそうです。

Rekognitionを採用するために社内説明用のデモアプリを見せてもらいましたが、精度はけっこう高く、横からとか口を開けてたりしても、本人と認識されていました。

今後の課題としては、この機能を使うためには一度我が子の写真をアップロードする必要があるそうなんですが、そこに抵抗がある方もおられるそうで、この機能をより使ってもらえるようにすることが必要ということでした。

IoT:enebular

最後は、IoTの実例として「enebular」が紹介されていました。

正直、IoTのことがはよく知らないのですが、市場の伸びはとても大きいということでした。

で、このenebularは、GUIでデータフローを記述でき、エッジのソフトウェア更新も行える点がAWS Greengrassよりも優れているということでした。

TECH PLAY SHIBUYA

このイベントが開催された「TECH PLAY SHIBUYA」には初めて行きましたが、とてもきれいな場所でした。
渋谷駅からはスクランブル交差点を渡って、公園通りを直進し緑の木々で覆われたMODIの建物が見えたら、交差点を渡らずに手前の建物の8Fです。エレベーターは建物入って自動ドアの奥、少し入りくんだところにあります。

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