Evernoteが便利という話は良く聞くんですが、OneNoteを使っている身としては「OneNoteも便利だぞ」と思うわけで。そこで、個人的に便利だと思うOneNoteのショートカットキーと機能を紹介したいと思います。
Microsoft Office製品の1つで、ノートをとることができます。Wordだと文章が整いすぎてて自由度がないけど、PowerPointは自由度がありすぎて文章の整形もいちいち操作しないといけなくて面倒(本当にこういう使い方をするのかは別にして)といったときに、OneNoteが使えます。僕は、購入しようと思う商品の比較とか、備忘録に使ってます。
行頭に、チェックボックス(Ctrl + 1)、星(Ctrl + 2)を追加したり、数字によっては背景色を変えることもできます。ノートシールっていうらしいです。
1が一番大きく、3が普通の文字よりも少し大きいくらいです。4から6は普通の大きさの文字に対する装飾になります。普通の大きさの文字(装飾無し)は0です。文字は選択しなくても、カーソルのある文章の文字の大きさを変更します。
行頭に○や■の記号付きの箇条書きを書くことができます。Tabキーで字下げすることも可能です。
上の箇条書きに対して、行頭に数字がついたリストを書くことが可能です。
OneNoteの他のページやWebサイトへのリンクを張ることができます。
何か1文字を(空白含む)入力し、Tabキーを押すと表を作成することができます。行や列の挿入・削除は上部のリボンインターフェイスからも行えます。
ネットで調べ物をしながら書き留めたいことがあるときなど、左にブラウザ、右にOneNoteと画面を2分割すると画面が小さくて見にくいので、いちいちウィンドウを切替えて入力しないといけない場合があると思います。これはけっこう面倒で、OneNoteではこの問題を解決するためウィンドウ幅を狭くして右端に寄せる機能があります。
OneNoteのウィンドウ左上のアイコンをクリックするかCtrl + Alt + Dを押すことで、OneNoteのウィンドウは右端に固定されます。これで、もう一方のウィンドウ(ブラウザ)などの最大化ボタンを押せば、簡単に画面を有効活用することができます。
OneNoteを使っていて多くのページを作ると、右側のページ一覧にページがたくさん表示されて管理しにくくなるので、適度にサブページを使って下さい。サブページは折りたたむこともできます。サブページにするには、右のページ一覧で目的のページを右クリックし“サブページにする”をクリックします。
複数のパソコンで1つのOneNoteを共有することもできます。ただし、OneNote標準の共有機能はきちんと動作しないようなので、DropBoxやLive Meshといった共有サービスを使って下さい。
1.共有するフォルダを確認
ファイル→情報(ノートブック情報)→設定→プロパティ→パス から保存フォルダを確認
2.共有サービスでフォルダを共有
共有サービスで、1で確認したフォルダを共有する
3.共有先のOneNoteで開く
OneNoteで共有したフォルダのOneNoteファイルを開きます。これで、共有することができます。
参考
- [OneNote 2010]SkyDrive上の共有ノートブックとの同期失敗対策(情報科学屋さんを目指す人のメモ)
OneNoteのより詳しい使い方がOneNote 2010 ステップ バイ ステップガイド(リンク先の右中央部にある紫色バナー)として公開されています。ここでは紹介していない多くの機能・使い方が紹介されていますので、ぜひ、ご覧ください。
【2017/5/5追記】
上で紹介したページは消えてしまっています。
OneNoteの詳しい使い方は、下記のサイトをご覧ください。