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2006 / 4 / 16

「デーモンシステム体験記」を書くに当たって


さて、この「デーモンシステム体験記」を書くに当たってみなさんに知っておいてほしいことがあるので、長?いですが読んでもらうとこれから書いていく「デーモンシステム体験記」が分かりやすくなると思います。

まず、僕自身のことについて。
僕は今高校2年生です。歯並びが悪いことに関して初めて相談に行ったのは高校1年生の頃でした。
それまでは、学校で「歯科検診」というのがあって歯医者にもきちんと行っていたのですが、それは「虫歯」の治療であって「歯並びの相談」で歯医者に行ったわけではないのですし、歯医者で歯並びについて何か言われたということは記憶にありません。
実は、これにはある理由があって母が言っていたんですがそこの歯医者は「矯正」をしないそうなんです。それで、歯並びのことに関して何も言わなかったのかなと思います。

それで、「歯並びの相談」を歯医者にしに行ったきっかけですが、僕の場合アゴが下の方に伸びているせいで前歯の上の歯と下の歯がくっつかないんです。なので、麺類とか前歯で食べ物を噛み切る時、舌で上の前歯に食べ物を押し付けて噛み切っていたんです(今もそうですが)。そういうことを続けていたんですが他人の前歯なんてあまり気にして見ていなかったですし、そういう食べ(噛み切り)方が普通というかあまり気にもしていなかったので、親に相談することもなかったのですが、なにかの拍子に僕の上と下の前歯がくっつかないことに親も気づいて、近くの歯医者に行くことになりました。

その歯医者は、いままで行ったことのない新しい歯医者で「歯列矯正の相談 無料で行います」みたいな看板もかかっていました。そこで、歯のレントゲンを撮ったのですがもうその時点で「手術しかないでしょう」みたいな事を言われました。
「そんなに、ひどいのか?」というのがその時の僕の感想でした。

しかし、いきなり手術と言われて「はい、そうですか」というわけにはいかないので、相当大きな病院の中の歯科口腔外科を紹介してもらって次はそこに行くことになりました。
その病院でも、「手術しかないでしょう」みたいな事を言われたんですが話が具体的になってきて、アゴのつけ根(奥歯の奥)の骨を人工的に骨折させ正しい位置にするという感じの手術になると言われました。口の中を切って手術をするので全身麻酔になるが傷はほとんど残らないと言われましたし、アゴも短くなると言われたので僕はもう大賛成でした。「アゴが長い」っていうのは僕のコンプレックスの1つでしたし、それでいじめられた事もあったので賛成しました。しかし、親(母)は反対だったらしく、その先生は手術専門だったので矯正だけで治療できるのか「一度矯正の歯医者を受診してみてはどうですか?」と言われ、今通っている矯正歯科を紹介してもらいました。

その矯正歯科でも「手術しかないでしょう」と言われ「もう、しょうがない」ということで手術をすることに決まりました。しかし、もちろん手術だけしても歯並び自体が悪いと全く意味がないので、矯正をして僕が大学生になった年の夏休み(2008年の夏休み)に手術をし、それから元の悪い歯並びに戻らないように保護装置みたいなものを付けないといけないと説明されました。それと、手術は僕がいま住んでいる地域の病院ではなく別の地域の病院で手術をすると言われました。そこは、その矯正歯科の先生が信頼している先生だそうです。

最初は、矯正の器具は透明なものを使うことになっていたんですが、何度か矯正歯科に通っているうちに「デーモンシステム」というものを紹介されました。
デーモンシステムをご存知の方はよくお分かりになっていると思うのですが、デーモンシステムって以前の矯正器具よりも目立つじゃないですか。それで、すこし迷ったのですが痛みも少ないし、お金の方も「デーモンシステムの方が以前の矯正器具よりも高いけど以前の矯正器具の値段でいい」といわれたので、デーモンシステムで矯正をすることになりました。ちなみに、デーモンシステムを使うことは僕がひとりで矯正歯科に行った時に話をされたので、自分で勝手に決めちゃいました。(もちろん、その日家に帰って親に話はしましたが。)

さて、文章があまりにも長くなってしまったので「デーモンシステム」については次の記事に書くことにします。