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2010 / 12 / 29

SLIK スプリントCL(三脚)レビュー


SLIK(スリック)のスプリントCLという三脚を買ったので、レビューを書きたいと思います。
 
まずは基本的なスペックから。

  • メーカ:SLIK
  • 製品名:スプリントCL
  • 持ち運び時の長さ:47[cm]
  • 重量:870[g]
  • 最低高:164[mm]
  • 最大高(エレベータは下げた状態):1,309[mm]
  • 雲台:自由雲台
  • キャリーバッグ付
  • 公式サイト

コンパクトデジタルカメラ(SONY Cyber-shot DSC-HX5V)で動画撮影するために、ある程度低い位置まで下げることができる三脚を探してこれを買いました。価格.comの一番安いところで、4,900円でした。初めて三脚を買ったので他の製品と比較はしていませんし、不十分な説明があるかもしれませんがご了承下さい。

はじめに

ブラックでまとめられたこの三脚からは、値段(4,900円)以上の高級感が得られます。脚の伸縮及び開閉角度が3段階に調節可能でエレベータを取り外すこともでき、現実的に使用しない状態はあるものの、低位置の被写体を接写することから、立った状態での撮影も可能でありいろいろな撮影を行うことができます。また、脚をたたむと47[cm]、870[g]と軽く簡易的な袋(キャリーバッグ)もついているので、持ち運ぶ際もさほど困りません。

三脚の高さについて

まずは、今回の購入目的の「低位置にある被写体の撮影」について詳しく書きたいと思います。右上の写真は、脚を伸ばさず、開く角度も最小にした状態ですが雲台まで約45[cm]の高さがあります。脚を開く角度は3段階に調節できるため、ここから脚を開く角度を大きくすれば雲台までの高さを低くすることができそうですが、実際にはエレベータがあるため、ほとんど高さは変わりません。よって、これ以上高さを低くするにはエレベータを取り外して、脚を最大限に開くことが必要です。エレベータの筒はネジのように回すことで取り外すことが可能です。

エレベータを取り外し、脚を最大限に開いて雲台の高さを最も低くした状態が左の写真です。床から雲台までの高さは16[cm]ととても低くなります。実際に見てみると「ここまで低くならなくてもよかったかな」と思ったんですが、まあ撮影範囲が増えたということで。

次は脚を最大限に伸ばした状態について。高さは、エレベータを伸ばさない状態で1,309[mm]、伸ばした状態で約1,620[mm]になります。(脚を開く角度は最小)3段目の脚は結構細いですが、フローリングの床においた状態でそれなりに安定しています。撮影には困りませんが、三脚自体の重量(860[g])も軽いこともあってとても安定しているというわけではないです。しかし、脚の伸縮はレバー1つで操作可能なのでこの点は良いと思います。

雲台について

雲台は自由雲台SBH-100BKが付属しています。レバー(というかつまみ)1つで調節可能で、きちんと固定できますが、水準器はついていないので角度は自分で調整する必要があります。また、クイックシューもついていませんが、カメラと接する部分がコルクになっているので密着させてきちんと固定できます。雲台は交換可能なので、気になる方は他のものと変えることも可能です。

その他

買ってから説明書を読むと右のようにしてエレベータを下側につけることで、書籍や紙を撮影することができると書いてありました。まあ、僕はスキャナを使いますが・・・。あと、製品の外箱とキャリーバックを載せておきます。
 

最後に

初めて買った三脚でしたが満足できました。購入価格は4,900円でしたが、希望小売価格(税別)が12,800円ということで性能や機能はコンデジを使って撮影する上では十分だと思います。けっこうしっかりしていますし、ローアングルでの撮影も可能ですので満足できました。自由雲台なのでしょうがない部分もありますが水平を出すために微妙な調整が必要だったり、脚を最長に伸ばした状態では安定性には少し不安がありますが、価格相応ですかね。

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Categories:  レビュー
2010 / 12 / 24

XREA+にSilverStripeをインストールする方法 その2


前回のエントリーでは新しいデータベースを作成しましたが、今回はSilverStripeをインストールしたいと思います。

FTPソフトで操作するか、SSHで操作するかによって最初は手順が異なりますがやることは同じです。

インストールの準備

FTPソフトで操作する

まずはSilverStripeのインストールファイルを公式サイトのページからダウンロードします。左側の“Download for free”ボタンからダウンロードして下さい。そして、ダウンロードしたファイルを適当なところで解凍すると“silverstripe-(バージョン)”というフォルダができます。Lhaplus7-Zipで解凍できます。

SSHで操作する

まずは、公式サイトのインストールファイルダウンロードページで、最新のインストールファイルへのリンクをコピーします。そしてSSHクライアントソフトでサーバにログインし、/var/www/html/public_html/でファイルをダウンロードします。その後、このファイルを解凍して、フォルダ名からバージョンを削除しておきます。インストールファイルはいらないので削除しておいてください。
[shell]
$ cd public_html/
$ wget http://www.silverstripe.org/assets/downloads/SilverStripe-v*.*.*.tar.gz
$ tar zxvf SilverStripe-v*.*.*.tar.gz
$ mv silverstripe-v*.*.*/ silverstripe
$ rm -f SilverStripe-v*.*.*.tar.gz
[/shell]

FTP,SSH共通の操作

ここで、XREA+ではPHPがセーフモードで動作するためSilverStripeのインストールが正常に行われません。よって、「PHPをCGIとして動かす方法について」に書かれているとおり、“silverstripe-(バージョン)”フォルダ直下の“.htaccess”ファイルを編集します。
このファイルの最後に改行して次のテキストを追加して上書きしておきます。
[shell num=30]
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
[/shell]
そして、FTPソフトではフォルダ(silverstripe-バージョン)を、サーバの public_html フォルダの下にアップロードします。
また、フォルダ名のバージョンは削除しておいた方がいいと思います。以下の手順は、FTP、SSH共通です。

SilverStripeをインストールする

http://(サーバのドメイン)/silverstripe/install.php にアクセスします。
英語の文章が表示されますが、上部にはインストールする際に問題となる箇所が書かれていますので修正して、下部でデータベースの情報やSilverStripeにログインするためのユーザ名やパスワードを設定します。

パーミッション等の修正

まずは、“Requirements”に表示されている箇所を修正しますが、これはサーバによって異なるかもしれないので、表示されている文章によって対応して下さい。ここでは、下記の箇所を修正します。(もし、データベースに関する設定のみを修正するように書かれている場合はデータベースの設定に進んで下さい。)

Is the .htaccess file writeable?
User ‘apache’ needs to be able to write to this file:
/virtual/(ユーザ名)/public_html/silverstripe/.htaccess
Is the mysite/_config.php file writeable?
User ‘apache’ needs to be able to write to this file:
/virtual/(ユーザ名)/public_html/silverstripe/mysite/_config.php
Is the assets/ directory writeable?
User ‘apache’ needs to be able to write to this file:
/virtual/(ユーザ名)/public_html/silverstripe/assets

(画像は複数ドメインを運用しているサーバでテストしたため、一部上記と異なります。)
これら3つは、SilverStripeが特定のファイルやディレクトリに書き込み権限がないことを示しています。解決方法としては、

The file is currently owned by '(ユーザ名)'. There is no user-group that contains both the web-server user and the owner of this file. Change the ownership of the file, create a new group, or temporarily make the file writeable by everyone during the install process.

と示されているので、一時的にこれらのファイルやディレクトリのパーミッションを“606”に変更します。

次に、

Is the temporary directory writeable?
User ‘apache’ needs to be able to write to this file:
/tmp/silverstripe-cache

については、SilverStripeが一時的に使うディレクトリに書き込み権限がないことを示しています。よって、ディレクトリを作成して書き込み権限を追加します。public_html/silverstripe の下に“silverstripe-cache”という名前のディレクトリを作成してパーミッションを“606”にします。

ここで“Re-check requiremets”ボタンをクリックして、修正すべき箇所の表示が消えることで、正しく修正されたことを確認します。

データベースの設定

そして、データベースの設定を行います。“DataBase”のフィールドに次のように新しく作成したデータベースの情報を入力して“Re-check requiremets”をクリックします。(ご自身のユーザ名などに書き替えて下さい)

  • Database username:example_ss
  • Database password:silverstripe
  • Database name:example_ss

SilverStripeのログイン情報の設定

“CMS AdminAccount”ではSilverStripeにログインするためのパスワードと言語を設定します。

テーマなどの設定

“Theme”はすぐに使い始めるので、すでに選択してある“BlackCandy”のままにしておきます。“Confirm Install”では、Webサーバの情報をsilverstripe.orgに送信したくない場合はチェックを外し、“Install SilverStripe”ボタンをクリックしてインストールを開始します。

インストールの開始

インストールは30秒ほどですぐに終わります。

インストールが正常に完了すると、左のような画面が表示されます。このままSilverStripeにログインしてもかまいませんが、セキュリティの関係上“install.php”を削除しておきます。一番下の行にある“Click here to delete the install files”というリンクをクリックして下さい。また、サーバの“silverstripe”ディレクトリ下の“assets”ディレクトリ以外のパーミッションを“505”など、書き込み権限をなくしておきます。

すると、右のような画面が表示されるので“the CMS”というリンクをクリックすることでSilverStripeにログインすることができます。

SilverStripeにログインすると、左のような画面が表示されます。SilverStripeを使っていくための設定などは次のエントリーに書きたいと思います。ログアウトするには右下のリンクをクリックします。

追記

SilverStripeを用いたWebサイトの構築を解説するサイトをつくりました。今後はSilverStripeに関する情報はこちらで更新していきますので、ぜひご覧ください。
 
ss.ak2ie.net(SilverStripeに関する情報更新中)

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Categories:  日記

XREA+にSilverStripeをインストールする方法


前に簡単なSilverStripeのレビューを書きましたが、今回はXREA+にインストールする方法を書きたいと思います。手順としては

  1. 新しいデータベースを作成する
  2. SilverStripeをインストールする
  3. 初めの簡単な設定をする

というかんじになりますが、まずインストールするバージョンや環境を確認したいと思います。

  • SilverStripe ver.2.4.4
  • Apache:1.3.37
  • PHP:5.2.5
  • MySQL:5.1.22-rc
  • phpMyAdmin:2.10.1

SilverStripeの動作環境はSystem requirementsをご覧下さい。

追記

SilverStripeを用いたWebサイトの構築を解説するサイトをつくりました。今後はSilverStripeに関する情報はこちらで更新していきますので、ぜひご覧ください。

ss.ak2ie.net(SilverStripeに関する情報更新中)
と、思ったのですが、やはりまだ使いにくい部分もあり、WordPressとかでサイトを更新した方がいいと思います。
追記終わり

1.新しいデータベースを作成する

次の2でインストール画面を見ると分かりますが、SilverStripeではテーブルにプレフィックス(WordPressにおける“”)を付けることができません。よって、SilverStripe用に新しいデータベースを作成することにします。XREA+では5つまでデータベースを作成することができます。

phpMyAdminはXREA+にログイン後、“データベースページ”の下部”PhpMyAdmin/PhpPgAdminインストール”にある“PhpMyAdmin自動インストール(MySQL管理) ”の「インストール」ボタンをクリックすることでインストールできます。

新しいデータベースの作成方法は例えば「XREAで複数のデータベースを管理する」をご覧頂ければよくわかりますが、ここでは画像を使って説明したいと思います。

まずは上記のページ(データベース)で一番上の“MySQLの追加・編集(最大:5 個)”の項目で新しく作成するデータベースのチェックボックスを選択し、ユーザ名とパスワード、文字コードなどを入力・選択します。ここでは下のようにします。(DB/ユーザ名の“example”についてはご自身のユーザ名に置き換えて読んで下さい。またこれを入力する必要はありません)

  • DB/ユーザ名:example_ss
  • パスワード:silverstripe
  • 文字コード:UNICODE

入力できたら“作成”ボタンをクリックします。

設定ファイルの編集

次にFTPソフトでサーバにログインして、/virtual/(ユーザ名)/public_html/log/phpmyadmin/config.inc.php をローカルにダウンロードします。そして、このファイルをテキストディタで開き編集します。

25行目から37行目に次のような1つめのデータベースに関する記述があるので、これをコピーします。

[php num=25]
/*
* First server
*/
$i++;
/* Authentication type */
$cfg[‘Servers’][$i][‘auth_type’] = ‘cookie’;
$cfg[‘Servers’][$i][‘host’] = ‘localhost’;
$cfg[‘Servers’][$i][‘connect_type’] = ‘tcp’;
$cfg[‘Servers’][$i][‘compress’] = false;
$cfg[‘Servers’][$i][‘extension’] = ‘mysql’;
$cfg[‘Servers’][$i][‘user’] = ‘ユーザ名(=データベース名)’;
$cfg[‘Servers’][$i][‘password’] = ‘パスワード’;
$cfg[‘Servers’][$i][‘only_db’] = ‘データベース名(=ユーザ名)’;
[/php]

そして、改行して39行目あたりに貼り付けて次のように書き換えます。

[php num=”39″ highlight_lines=”2,2,11,12,13,13”]
/*
* Second server
*/
$i++;
/* Authentication type */
$cfg[‘Servers’][$i][‘auth_type’] = ‘cookie’;
$cfg[‘Servers’][$i][‘host’] = ‘localhost’;
$cfg[‘Servers’][$i][‘connect_type’] = ‘tcp’;
$cfg[‘Servers’][$i][‘compress’] = false;
$cfg[‘Servers’][$i][‘extension’] = ‘mysql’;
$cfg[‘Servers’][$i][‘user’] = ‘example_ss’;//ユーザ名(=データベース名)
$cfg[‘Servers’][$i][‘password’] = ‘silverstripe’;//パスワード
$cfg[‘Servers’][$i][‘only_db’] = ‘example_ss’;//データベース名(=ユーザ名)
[/php]
書き換えたら保存してサーバにアップロードして上書きします。

新しいデータベースへログインする

設定が完了したので、新しく作成したデータベースにログインします。XREA+にログインした後、“データベース”ページの下部“PhpMyAdmin/PhpPgAdminインストール”にある“PhpMyAdmin自動インストール(MySQL管理) ”のログインボタンをクリックすることでログインページを開くことができます。ここで、ログインページを開く前にウィンドウが開きますので、先のページに書かれているユーザ名とパスワードを入力します。(ユーザ名については、XREA+にログインする際のものと同じです)

すると、ログインページが開きます。各々のフィールドは次のように選択・入力します。

  • 言語 – Language:日本語 – Japanese(utf-8)
  • ユーザ名:example_ss(データベースを作成した際に設定したユーザ名)
  • パスワード:silverstripe(データベースを作成した際に設定したパスワード)
  • サーバの選択:localhost – example_ss(作成したデータベース)

そして“実行する”ボタンをクリックしてログインします。

ログインすると右のような画面が表示されますが、特にすることはありませんのでログアウトします。

長くなってしまいましたので、SilverStripeのインストール方法は次のエントリーに書きます。

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Categories:  日記
2010 / 12 / 5

あまりにきれいな店には入れない・・・


昨日、メガネのフレームが曲がってしまったんでメガネの三城に行ったんですが、改装されてあまりにきれいな店になっててとても入りずらかったです。
前に行ったときは、新しくはないけど明らかに古い感じでもなかったので、普通に入れたんですけどね。
 
やっぱり、田舎者としてはあまりにきれいとか、新しいというお店には入りにくいなと思います。もちろん、どのようなお客さんをターゲットにしているかによりますが、その地域にあったお店のデザインもあると思うんですけどね。前にも薬局で同じようなことがあったので、書きました。

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Categories:  日記

iPod touch 修理まとめ


iPod touch(第3世代)の電源が急に入らなくなってしまい、充電しても電源ボタン付近が異常に熱くなるという問題が発生してしまいました。少し調べてみたんですが、解決できないので修理を頼むことにしました。

  • 修理が完了したのでこれで更新は終わりです。
  • 12/06 夜:代替品を発送したとのメールが送られてきた。
  • 12/05 夜:現在修理を行ってもらっているので、新しいことがあれば書き足していきます。

故障したiPod touch

修理を頼む前に確認すること

まずは、本当に修理を頼まないといけないのか確認しましょう。Googleで検索するのもいいですが、次のAppleの公式サイトにも有益な情報があるので確認しておくといいと思います。

修理を申し込む

修理を申し込む方法は3つあります。

  • オンライン修理サービス
  • Apple Store 直営店 Genius bar
  • 電話テクニカルサポート

Genius barはiPod touch 第1世代のことで一度行ったことがありますが、対面で対応してもらえるので、早く解決できると思います。iPod touchの場合は修理が必要な故障は基本的に交換になるため、その場で新しい製品に交換(または購入)することになると思います。ただし、全国に7店舗しかありません。
 
電話テクニカルサポートは、サービスと修理からシリアル番号を入力して、表示される電話番号に電話をかけます。
 
オンライン修理サービスは、インターネットから修理を申し込み、製品を配送業者に引き取ってもらい修理してもらう方法です。詳しくはオンライン修理サービスの概要をご覧下さい。
今回はオンライン修理サービスを利用して修理を申し込みます。

オンライン修理サービスを申し込む

まずは、サービスと修理でシリアル番号を入力します。次の画面でサービスのリクエストをクリックします。そして、Apple ID(iTunesなどで使うもの)を入力してログインします。
この後は、故障の内容を入力した後、引き取りに来てもらう場所(住所)、日時などを入力して送信します。
修理受付確認のメールが送られてくれば、修理申し込み完了です。

製品を引き渡す

故障したiPodは上の手続きで希望した日時に配送業者に引き取りに来てもらえます。iPodを梱包する必要はありませんので、そのまま配送業者の方に手渡せばOKです。その場では控えをもらえるので、保管しておきましょう。代金を支払う必要もありません。僕の場合は、ヤマト運輸の方が来られました。

修理を待つ

修理状況は修理状況の確認から見ることができます。修理依頼を行った後送られてくるメールに書かれているリンクからたどると修理ID等を入力する必要がありません。

ここで、修理の過程をまとめます。

  • 12/01(水) 昼:修理を申し込む
  • 12/04(土) 午後:指定した日時に配送業者の方に引き取りに来てもらった
  • 12/05(日) 午後:Appleから製品を受け取ったとのメールが来た(製品は東京に送られてるらしい)
  • 12/06(月) 夜:代替品を発送したとのメールが来た
  • 12/07(火) 朝:代替品(iPod touch)が到着した。

代替品を受け取る

代替品は宅配便で送られてきます。僕の場合はヤマト運輸で送られてきました。

箱はけっこう小さかったです。中身は下のような感じです。

一番上には、「AppleCare Service」、「iPod サービス&サポート」、「AppleCare Protection Planのご案内」という3枚の紙が入っていました。

代替品のiPodは保護シートに包まれ、上下の緩衝材に挟まれた状態で入っていました。緩衝材とは下の写真のようなもので、これが箱の上と下にありました。

最初は、箱はもう少しちゃんとしたものがいいかなと思いましたが、iPod touchに傷ひとつありませんでしたので十分だと思いました。

iPod touchの修理を終えて

インターネットで修理を申し込むことができて、途中に問題もなく代替品を受け取ることができたのはよかったと思いました。修理を申し込んだ日から、故障品を引き取りに来てもらった日に日数があったことを考慮すると、実質5日で代替品を受け取ることができるのはGenius barには劣りますが、はやかったです。
ひとつ付け加えるとすれば、故障原因を知りたかったなと思います。まあ、これを突き止めるには時間がかかるのでしょうがないとは思いますが。

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Categories:  日記
2010 / 9 / 28

シンプルなCMS“SilverStripe”


最近、あることをまとめたWebサイトを公開しようと思ったのですが、ブログに慣れてしまってHTML,CSSコードを書くのが面倒になってしまったので、使いやすそうなCMSを探していると“SilverStripe”をみつけました。

CMSとはHTMLやCSS等の知識がなくても、Webサイトを作成、管理することができるシステムのことです。

外観

SilverStripeを使ったサイト(サンプル)

適当な文章を書いて画像を貼り付けてみたのが右の画像です。デフォルトでインストールされているテーマを使っていますが、けっこうクールです。

デフォルトのテーマはシンプルですが、公式サイトで公開されているテーマや、SilverStripeを使ったサイトを見てみると、使い方によっていろいろなデザインを使うことができることが分かります。

特徴

SilverStripeの特徴としては次のものが挙げられます。

  • 編集画面にはWYSIWYGを、管理画面にはAjax等を使用してCMSの更新を行いやすくしている。
  • 新たな機能を追加するモジュール、サイトのデザインを変えるテーマ、サイドバーを強力にするウィジェットを使用することが可能。
  • Sapphire”というPHPフレームワークを使用している。

実際に使ってみて

SilverStripeの管理画面 SilverStripeをインストールした後表示される管理画面は右にページの編集画面、左にページ一覧が表示されます。

編集画面は上部にB,I,U(太字、斜体、下線)などのボタンが並び、これらのアイコンの下には文章を入力するエリアがあります。WYSIWYGエディタを採用しているので、HTMLコードを入力する必要もありませんし、独自のコードを覚える必要もありません。

また、画像の挿入もアップローダーを使うことができますし、ページの作成・削除、URLを変更することも可能です。

 

左に表示されるページの一覧(サイトの内容と構造)は、サイトに存在するページをツリー形式で直感的に管理できます。タイトルの色によって、新規に作成されたページ、一般には公開されていないページ等を見分けることも可能です。そして、ページやファイルが見つからないときに表示される404エラーページも表示され、編集画面で内容を変更することもできます。

また、下部に隠れている「ページ変更履歴」では、ページをいつ、誰が編集したのか、そしてその内容を見たり、比較したりすることが可能です。

※私の環境では、Google Chromeにおいて管理画面にログインしても編集などを行うことができませんでした。ただし、サイトを閲覧することはできました。

 

高機能なCMSと比較して、機能の少なさや、動作の面で劣る部分はありますが、例えばページ数の少ないサイトを作成する場合など、難しい機能を覚える時間があるならば、コンテンツ(文章)の作成に力を入れたい!というときには、SilverStripeを使ってみてはどうでしょうか。管理画面は日本語化されていますし、検索にも日本語を使うことができますので、ぜひ検討してみてください。

関連リンク

インストール方法や、使い方については、また今後まとめたいと思います。

追記

SilverStripeをXREA+にインストールする方法を書きましたので、よろしければご覧下さい。

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