バッファローコクヨサプライのワイヤレス(無線)キーボード「BSKBW03」シリーズのレビューです。
まだ、使い始めて1週間も経っていないですが、レビューを書きたいと思います。
※デジカメを持っていないので写真はすべてケータイのカメラで撮影しました。僕が写真をみても、実物と比較して少し汚く見ええますが、それはカメラの性能が悪いのが原因です。すみません。
まずは、基本的な仕様から。
今までBlutoothのワイヤレスマウスを使ってきて、無線(ワイヤレス)の便利さになれてしまったので、デスクトップパソコンを買ったのを機にこのワイヤレスキーボードを買いました。
テンキーも付いていますが、実際に商品を見てもコンパクトで場所を取りません。
キーの配列に変なところはありませんので、とても使いづらいところというのは特にありません。
ただ、一番上の列のキー(ファンクションキー(F1~F12)とその他4つのキー(Deleteキーを含む))が他のキーよりも小さくなっているので、僕は手が大きいせいか、押しにくいと感じました。QやW、テンキーの数字(0以外)など普通のキーのサイズは実測で17.5*17.5mmの正方形で、一番上の列のキー(ファンクションキーなどは、同じく実測で15.5*12.5 mmの横長です。
ノートパソコンと同じパンタグラフ方式ですので、キーを押したときの音はそんなにうるさくないですが、値段相応の音がします(特に、Enterキーとか)。表現しにくいですが「カシャ」みたいな・・・。キーを押すときのかたさ(と表現すればいいのでしょうか)は、適度なかたさで不便は感じませんでし、キーストローク(キーを押すときの深さ)も適度な深さでした。
キーはプラスチックですので、さらさらした感触(?)で、指紋が付くことはないです。キーの刻印は、シールというか文字を貼り付けていますが、爪でこすったからといってはがれる感じはありません。
また、角度調節スタンドがありキーボードの角度を調節することができます。けっこう重さもありますので、机の上に置いていてもしっかりとしていて、打ちやすいです。
無線アダプタは、超小型マイクロレシーバーなので邪魔になりません。
ただし、僕はデスクトップパソコンを机(天板を含め金属製)の下に置いて、USBポートに直接接続してみたのですが、全然反応しませんでした。なので、USB延長コードで机の上にコードを延長しモニタの後ろに置いて使っています。こうすると、反応しなくなることは全くなくなりました。また、常に黄緑色に点灯していますが、点滅はしていませんので気になることはないと思います。
Windows 7(64bit)にて使っていますが、ログイン画面、スリープからの復帰後、BIOSにおいても問題なく使用できています。
テンキーの上には、左から Num Lock、Caps Lock、Battery Low、Powerランプがあります。Battery Lowランプは電池残量が少なくなったときに赤く点灯し通常時は点灯しませんが、それ以外のランプは黄緑色に点灯します。光の強さもちょうど良いぐらいで、邪魔になることはありません。ただ、Battery Lowランプが見る角度によっては点灯していないのに、点灯しているように見える感じもします。
電源には単四電池2本を使用します。
製品には単四アルカリ乾電池2本は付属しているので、箱を開けたらすぐ使うことができます。しかし、電池ボックスの”ふた”がかたい!あと、電池とレシーバーは一緒の袋に入っていますが、製品の箱を開けて手前の部分を引き上げたところに入っていますので気をつけてください。
最後に、このキーボードはワイヤレスキーボードの中では安い部類に入ると思いますが(たぶん)、価格相応またはそれよりも少し上の質があると思います。
僕は、これが初めてのワイヤレスキーボードですが、無線(ワイヤレス)の便利さを再確認できる製品でしたし、けっこう否定的な意見を書きましたが、入力のしやすさも強い不満を持つことはありませんでした。
ただ、やはりこの価格帯の製品なのでもう少し改善してほしいと思うところもあります。キーを押すときにはどうも安っぽさがありますし、キーの形状ももう少し考えてほしかったなと思うことはありますが、価格から考えれば十分だと思います。あと、電源スイッチ(ON/OFF)もほしかったですね。
故障したときは・・・
普通に使っていて突然キーボードの電源が入らなくなってしまったときは、次のことを試してみて下さい。サポートセンターの方に教えてもらい、この方法で修理せずにすみました。
この方法でも直らない場合は、バッファローコクヨサプライのサポートのFAQを見たり、問い合わせて下さい。(2011/06/12)